鍼で病気が治るということ

鍼というと、肩こり腰痛にと思われがちですが実は結構色々な病気に効果を発揮する立派な東洋の”医学”なのです。 鍼は自律神経に作用し、バランスを整えるのでほとんどの病気に効果があります。

 

実際WHO(世界保健機関)では、鍼灸の適応症として神経疾患、運動器疾患、循環器疾患、呼吸器疾患、消化器疾患、代謝内分泌系疾患・生殖、泌尿器疾患、婦人科疾患、耳鼻咽喉科疾患、眼科疾患、小児科疾患を挙げています。

   

慢性疾患や生活習慣病、中には難病といわれている病気も根気よく治療を続けた結果、治癒または改善された例もあります。 但し、残念ながら全ての病気が100%治るわけではありません。また、同じ病気でも効果のある方とない方がいらっしゃいます。

 

現代医学が、病気そのものを薬や手術などによって攻撃・除去するのにたいして、鍼は自律神経などを刺激し本人の自然治癒力を呼び覚ますことによって治療していきます。つまり、病気を治すのは患者様ご本人であって、鍼はあくまでもそのお手伝いなのです。

 

当院も微力ながら、皆様のつらい症状の治癒、改善のお手伝いをさせていただければと考えています。